こどもが初めてパジャマのボタンに成功した瞬間!!
これも立派な成長記録!
「できたよ~」という声にも注目!!!
こんな可愛い声なのは今だけです(笑)
ホームビデオの良いところって動きだけじゃなく声も記録してくれるところなんですよね。
ここも大人になって見返したときに、みんなが笑顔になるポイントでもあります。
さてさて、今回は上手なホームビデオを撮影するための基本テクニック。
ポイントは次の5つです
①近づいて撮る
②止まって撮る
③カメラはこども目線
④ズームは控えめに
⑤音にも気を配る
これらはプロカメラマンも使っている撮影の基本テクニックです
それぞれ詳しく説明していきますので、ぜひホームビデオ撮影に活かしてください
①近づいて撮る
撮りたいものに出来るだけ近づいて撮影しましょう
「いやいや!離れていてもズームを使えばいいじゃないですか?」
と思った方もいると思います
じつは、ズームは遠くのものを撮影できる便利な機能ですが、ズームをすればするほど手のブレが何倍も伝わってしまい、どうしても画面がぶれてしまいます
最近のビデオカメラには手ブレ補正機能がついており、ちょっとくらい揺れていても安定した画面が撮れるようになりました
しかし!いくら手ブレ補正がすごくてもズームをすれば多少は揺れます
それよりは近づいちゃった方が簡単に安定した映像を撮ることができます
せっかくの成長記録です
出来るだけキレイな映像を残したいですよね
②止まって撮る
ビデオ撮影の基本はその場から動かずに「止まって撮る」ことです
皆さんが普段見ているテレビ番組やニュースを思い出してみてください
ほとんどの場合、撮影されている物や人が動いていて、カメラは動いていないと思います
これはなぜかというと、その方が見やすいからなんです
ホームビデオも一緒です
動くのは子供の役目、カメラを持っている僕たちは止まって撮影しましょう。
「カメラも動く」「子供も動く」
だと、画面が安定せずに、結果的に「ホームビデオを見て”酔う”」ということに・・・
意外にこれがホームビデオ初心者がやってしまいがちなミスなんです。
もし「カメラを動かしたい」「撮影する場所を変えたい」
というときには一旦録画を止めて、移動してからもう一度録画ボタンを押して撮影していった方が、みやすくい映像が撮れますよ
③カメラはこども目線。
ビデオを構えると、ついつい立ったまま撮影してしまいがちです
しかし、子どもを撮影する時はカメラ位置をもっと低く・・・しゃがんで・・・そう!子どもの目線の高さに合わせましょう
こうすることで、映像に奥行きが出て、子供が見ている世界を中心にした素敵な映像が撮れます
④ズームは控えめに
ビデオ撮影に慣れていない人がよくやってしまう失敗が「急激なズームの繰り返し」
ズームのボタンって触りやすい位置にあるのでついつい使ってしまいがちです
しかし!ズームしたり、戻したりを繰り返していると私たちの目がついていけず疲れてしまいます
先ほど書いたように、ズームは使えば使うほど操作が難しくなってしまいビデオに慣れていない方にとっては大きな負担になります
まずはズームをなるべく使わずに、自分で動いて子供とりましょう
⑤音にも気を配る
ビデオカメラは映像だけでなく、音も記録してくれます
実は映像にとって「音」は非常に大きな役割をもっています
試しに音を消した状態でテレビを見てみるとどうでしょう
どれくらいの情報が伝わってきますか?
映画だと臨場感を感じることができますか?
ビデオを撮るときは音にも注意が必要です
ビデオカメラのマイクは近くに寄った方が、キレイでクリアな音が撮れます
ということは最初に紹介したポイント「近づいて撮る」を実践すれば、自然ときれいな音が撮れるというわけなんです
しかし、注意してもらいたいのは、ビデオを撮影している自分が出す音
例えば、咳払い、くしゃみ、カメラを触る音といったいらない音「雑音」も全部入ってしまうということです
あとで見返した時に意外にこういった音ってマイクに近い分、子供の声よりも大きな音で録音されているので結構気になってしまうんですよね
撮影する時は自分が出す音にも気を配っておきましょう
まとめ
①近づいて撮る
②止まって撮る
③カメラはこども目線
④ズームは控えめに
⑤音にも気を配る
この他にも、撮影する場所やまわりの状況などによって気を付けるところはいろいろありますが、とりあえずこの4つのポイントを守っておけば、かなり素敵なホームビデオになります
まずは練習がてら近所の公園や家の前で遊んでいる様子から撮りましょう
ちなみに雨の日に近所を散歩した様子を撮ってみました。
上手な撮影方法をまとめてみました。よろしければ参考にしてください。