ビデオをカメラを上手に撮るコツは「両手で持ってズームは使わない」
2014年7月12日
福井駅前にあるアオッサの子育て支援室でパパママ向けのホームビデオ講座を開催させていただきました。

今回は10組以上のご家族が参加。ほとんどが0~1歳でした。
今回の教室でまず最初にしたアドバイスは
ビデオカメラは「両手」で持つということ!
たまにいますよね、子供の運動会とかでポケットに手を入れながら撮っている人。
最近のビデオカメラは軽くなりましたが、それでもバッテリーを入れたりすると400グラム~600グラム、ペットボトル1本分くらいはあります。
そんな重いものを5分も持っていたら腕が疲れてしまいます。女性ならなおさら。
そうなら内容に両手で持つようにしましょう。
右手はベルトに通して、左手はファインダーの端を持つ形で大丈夫です。
こうすることで長時間の撮影でも疲れずにブレない動画をとることができます。
もう一つのポイントは”ズーム”を使わないこと
すごく便利なズーム!
遠くのものを撮ることができるので使っている人も多いと思います。

しかし、ズームを使うとその分、「手の震え」もズーム(増幅)されるので、手振れがひどくなります。
試しに、最大までズームして子供を撮るとどうなるでしょうか?
結構、映像がぶれますよね。最近のカメラには手振れ補正がついていますが、それでもブレます。
ズームはとても便利な機能なんですが、実は使えば使うほど撮影の難易度が上がる、ビデオ初心者には向かない機能なんです。
なので子供を撮るときはズームを使わずに、自分で歩み寄って距離を調整しながら撮りましょう。
どうしてもズームを使うときは三脚を使うといいですよ!
ビデオカメラは何回も撮ることでうまくなる!
今回の参加者に中には、この教室をきっかけに久しぶりにビデオカメラを出してきたという方もいました。
ビデオカメラも料理やスポーツと一緒!
何回も繰り返し撮影し、失敗したりしながら上達していきます。
まずはとにかく回数をこなす!
そうすることでスキルアップしていくのはもちろんですが、成長記録もどんどんたまっていくので一石二鳥ですね!!
ホームビデオ上達のコツをまとめました
ホームビデオって楽しい!シリーズ
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②さぁ撮影!でもその前に・・・
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