ホームビデオQ&A「自分の撮ったビデオが「見にくい」と思うのはナゼ?」

撮影したビデオを見返した時に「見にくいなぁ~」「上手に撮れてないなぁ」と思う方は多いと思います

これはビデオ撮影ではよくあるケースです

 

では・・・なぜ「見にくい」と感じるのでしょうか?

それは「普段見ているTVと違うから」です

私たちは小さいころからテレビで、ニュースやドラマ、映画、バラエティなどのたくさんの番組を見てきました。

つまりプロのカメラマンが撮った映像が知らず知らずのうちに【基本】になっているのです

そんなスゴイ映像と自分の撮った映像を比べたら・・・

そりゃあ「見にくい」と感じるのも当然です
しかし!

逆にいえば、TVのような映像を撮ることができれば、見やすいホームビデオになるということです

ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが

 

「だれでも」

「いつでも」

「かんたんに」

TVみたいに上手で見やすい映像を撮れるようになる練習方法があります

 

ビデオ撮影が上手くなるその練習方法とは・・・

ドラマや映画のお気に入りシーンをひたすらマネするということです

登場している俳優を自分の子どもだと思って・・・

同じ顔の向き、角度、大きさ等をあわせて、TV画面とビデオカメラの液晶パネルが全く同じになるように撮影してみましょう

そうやって練習していくと、知らず知らずのうちにプロのカメラマンと同じような映像が撮れるようになります

 

僕がカメラマン時代に先輩から受けたアドバイスの中に「とにかく映画を見ろ!」というものがありました

それは「映画というのは、すべての映像に意味があり、無駄な映像はない」と言われているからです

つまり!なにげなく見ている映画が絶好のビデオ撮影のお手本になるわけです

 

練習で気を付けるポイント

それは、子どもが寝たあと・・・つまり夜に練習をするということです

撮影の練習を子どもをモデルにしてやってみようと思っても、言うことを聞いてくれないのが子どもです

少なくとも僕の子ども(2歳)は同じ場所に5秒もたっていられないと思います(笑)

なので、子どもを撮影するのは本番の時に取っておいて

練習の時はパパママがお互いにモデルになり撮影しましょう

これには2つのメリットがあります。

一つ目は【言うことを聞いてくれる】

二つ目は【パパママの映像を残すチャンス】

ということです

特に重要なのは2つ目!

ホームビデオ撮影となると、ついつい子供ばっかりを映しがちです

まぁ当然ですが・・・

しかし・・・何年後かに家族で見返すことを考えると、子どもが小さい時のパパママの映像を撮っておくのはとても大事なことだと思います

「私の小さい時ってパパママってこんな風だったんだ・・・」

「パパやせてる~ ママわか~い!」

など家族で盛り上がること間違いなしです

 

 

ホームビデオ=家族のビデオ

ホームビデオはその名の通り「家族のビデオ」です

ビデオ撮影のときは子どもはもちろんですが、その場にいるパパママも撮っておくといいですね

そうすることでホームビデオが【家族の記録】としてずっと残っていきます