ホームビデオQ&A「ビデオカメラとスマホの使い分け」

朝から雨が降ったり 止んだりするグズグズの空を見ながら

「これは外で遊べないね~」とつぶやくパパ(僕)とママ。

 

そんな声を聞いているのかいないのか

「外で遊びたい~!!!」

と元気いっぱいの子供たち。

 

しかたなく小雨がぱらつく中、家の周りをお散歩することに。

 

ついでに曇り空でのiPhoneムービーの画質テストもかねて撮影してみました。

 

結果:太陽が出ていなくても十分キレイにとれています!

画質にそこまで強いこだわりがないのであれば、曇り空でも楽しいムービーが撮れること間違いなし!

 

しかし・・・歩きながら撮影すると、絶えずカメラが振動しているためピント合わない・・

ここがビデオカメラにはかなわないところですね。

ビデオカメラだと、手振れ補正機能のおかげで、ちょっとした振動や子どもの元気な動きにもピントをあわせてくれます。

しかしスマホだと、そこまで高性能な手振れ補正機能が付いているわけではないので、カメラを早く動かすほどピントが合いづらくなって、結果的にボンヤリしたピンボケ映像になってしまいます。

(それでもここまで撮れるスマホのムービー撮影機能はすごいと思います)

その証拠に、前半のカメラを動かさずに撮影している部分(植物&水たまり)はピントがバッチリなんですけどね。

今回は歩いている子どもを撮りましたが、もし走っているところを撮るのであれば、【振動+スピード】でかなり見にくい映像になるのではないかなぁ・・・

 

しかし、今回の様に「ちょっとしたお出かけでのチョイ撮り」の場合だとスマホが断然便利ですね。

「スマホは画質が・・・」と思っているパパママは試してみてください!

スマホでの動画撮影テクニックに関してはコチラで紹介しています。

ちなみにスマホでの編集はコチラ

 

 

ビデオカメラとスマートフォンの上手な使い分け

最近、僕もスマホとビデオカメラの両方を使うようになってきたので、どうやって使い分けているかを簡単にまとめてみました。

videosumaho

【ビデオカメラ撮影】

★室内での撮影 →室内ではビデオカメラの方が断然キレイ!

★子どもの成長 →0歳次男の離乳食スタートや寝返りなど

★ビックイベント →出産、誕生日など

 

ビデオカメラは「今!撮っておかないともう撮れないかもしれない【こどもの“初めて”】」を撮影する時に使っています。

スマホに比べて室内でも明るくハッキリ撮れるのもポイントですね!

音もビデオカメラの方がしっかり録音できるので、賑やかな雰囲気や子どもの声をきちんと残したいときもビデオカメラの出番です。

 

【スマートフォン撮影】

★日常的な遊び →家族での楽しい食事風景、2歳長男が見せるおもしろダンス&ソング

★ちょっとした出かけ →公園の遊具で遊んでいるところ、お散歩の様子

 

こちらは逆に、「失敗してもいいから面白いものが撮れたらOK!」くらいの気持ちで気楽に撮っています。

 

“観る”ことを考えて使い分けよう!

個人的な感覚でいうと、そこまで画質にはこだわっていないことに気づきました。

ということは注目したいのは「誰に見せるか?いつ見せるか?」

 

ビデオカメラの場合、撮った映像を相手に見せるときに液晶パネルの小さい画面で見てもらってもイマイチ迫力がありません。

やはり編集してDVDにするか、カメラとテレビをつないで上映するかという方法が普通です。

つまり、見せるのにひと手間かかるわけです。

しかし、そこまで手間をかけてから見るので「特別感」「期待感」が高まり、見ている方としてもワクワクするというメリットもあります。

 

逆にスマホは、いつでもパッと見せることが出来、さらには簡単にYouTubeやFacebookにもアップロードが出来るため、遠くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんにも見てもらうことが出来ます。

 

ホームビデオの一番の目的はやはり“観る”こと!

せっかく上手に撮った子どものカワイイ映像も、誰かに見てもらえないともったいないですよね。

撮影できる機材が増えるということは、それだけ子どもの成長を映像に残せるチャンスが増えるということ!

ビデオカメラとスマートフォンを上手に使い分けて、ホームビデオ撮影を楽しんじゃいましょう!

 

スマートフォンも立派なホームビデオ!

調査によると、日本でのスマホ普及率は約60%だそうです。

特に10~30代であればほとんどがスマホユーザーになります。

スマホのムービー機能もどんどん高性能になり、簡単な成長記録ならスマホでも十分な役割を果たせるようになっています。

ぜひ!スマホを持っているパパママは写真だけじゃなくムービーにも挑戦してみてはいかがでしょうか。